23-24FMSテキスト編
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 フィッシング・タックル編❶PENNインター 50ポンドセット インターVグラスロッド50ポンド+インターリール50VSWライン付 ❷PENNインター 80ポンドセットインターVグラスロッド80ポンド+インターリール80VSWライン付 ❸SHIMANO 50ポンドセットインターVグラスロッド50ポンド+TIAGRAリール50Wライン付 ❹SHIMANO 80ポンドセットインターVグラスロッド80ポンド+TIAGRAリール80Wライン付 ※ロッドは写真と異なります。詳しくはP87を参照ください。❺ロッドセイフティライン2.0m ❻フライギャフ8インチロープ付 ❼フィッシュバット ❽バケットハーネスBHL ❾フィッシンググローブ ❿レザーロンググローブ ⓫トローリングルアーセットC-1 ⓬タックルボックス予備品&補修キットC-1 ※❶〜❹に関しては4者より選択するアイテムですが、基本的に同一メーカーで各クラス2セットずつ選ぶことをお勧めしています。(例:❶×2セット、❷×2セット)❽⓬❻⓫❶❷❸❼❾❿❹❺⓫第2章:(曳釣り・トローリング)17※ストライク時のドラグ強度をリール側で設定したら、さらにその強度の2/3、1/3とドラグ強度を計測して、このポジションをリールにマークしておくと便利です。対象魚やファイトのやり取りなどで微妙なドラグ調整が効果的に活用できます。リールに掛かる力は大変大きな物になってきます。すなわち、タックルのサイズが上がる分強度や耐久力も必要になりますので入念な準備が必要とされるわけです。そこンドクラスのロッド&リールを使用し、ビッグゲームにチャレンジします。まず、それに適合するその他必要なフィッシングタックルを当マリンカタログ内より選定し紹介しました。で、ここではビッグゲームフィッシングで特に重要なロッド&リールの準備の仕方について解説しました。●ライン強度とドラグの調整範囲 ラインクラス 16ポンド(8kg) 20ポンド(10kg) 30ポンド(15kg) 50ポンド(24kg) 80ポンド(37kg) 130ポンド(60kg) ライトクラスのセッティングなら手で確実に締め込み、リール側に付いているロッドクランプで固定すれば安全なのですが、50ポンドクラス以上のリールをセットする場合、ストラップレンチを利用してバットやリールシートのリングを締め付けることが必要です。ファイト中、リールが左右にガタガタすると、とても使いづらくハンドル操作がうまくいきません。トローリングロッドのガイドはラインを保護する重要な役割をしています。中間部は魚の強烈な引きでロッドが弓なりに曲がる時に活躍してくれますが、トップガイドには常にテンションが掛かっています。もしこのガイドのローラーが動かなければラインはすぐに痛んでしまいますので常にメンテナンスする必要がある重要な部分といえます。2〜2.8kg2.5〜3.5kg3〜4kg5〜7kg7〜10kg10〜16kgドラグの調整範囲(ストライク時)1. ビッグゲームフィッシングに必要なフィッシングタックルライトトローリングでの対象魚を10kg前後対象魚やフィッシングのスタイル、使用者のレベルによって適切なクラスを選ぶこととすると、それ以上は全てビッグゲームとがフィッシングを楽しむ上で重要なことに言うわけではありません。使用するラインなります。そこで、近年沿岸近くで数多く釣のクラスによって、ライトクラス(12〜30ポれているカジキマグロ50〜200kgを対象魚ンド)、ミディアムクラス(30〜50ポンド)、ヘビークラス(80〜130ポンド)に分かれ、に、確実に捕らえることができる50〜80ポ2. タックルの基本的な準備フィッシングタックルの準備の仕方は、基本的にライトタックルと変わらないのですが、ラインクラスが50〜80ポンドとなると、ドラグ強度も5〜10kgになるのでロッドやⅤⅠ. トローリングの基礎知識と方法(ビッグゲームフィッシング編)ライトトローリングをある程度マスターすると、次はいよいよ大型魚との戦いビッグゲームフィッシングにチャレンジと言うことになるのですが、フィッシングの基本はライトトローリングと大きく異なるところはありません。しかし、初心者がいきなり30ポンドのタックルでカジキ釣りに挑んだところで、ヒットすることはできても、ランディングすることはほぼ不可能なことで、ベテランでもかなり確率が下がるラインクラスでのフィッシングとなります。したがって、このコーナーではビックゲームに適切なフィッシングタックルの紹介と、基本的な準備、トローリングの方法等を中心に解説していきます。

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