編ルクッタ・グンシッィフ )グンリーロト・り釣曳:(章2第16ヒットしたラインが止まるまで大急ぎで他のラインを片付けます。このときルアーのフックは大変な危険物。ルにラインを平行に巻いたり、サミングしたりしてファイトすることができます。揺れる船の上でアングラーが余裕をもつことが、ビックファイトをものにする重要な要素につながります。●いよいよランディング!しかし、このときには魚が必死であることを頭に入れておいて下さい。弱っている魚でもボートの近くに寄せられ船や人間を見たりすれば最後の力を振り絞って逃れようとします。魚が小さければリーダーをつかみ一気に引き上げてしまう方法もよいのですが、中型魚になってくるとそう簡単にいきません。操船者はリーダーマンがどの場所から魚を取り込もうとしているかを確認し、微速前進でフォローします。リーダーマンはグローブを装着して、魚の頭をできるだけ水面上に出させることを考えながら引き寄せ、フッキングの位置を確認します。フック(針)が魚の口の弱い部分に掛かっていたり、口切れしやすい魚ならば、レギュラーギャフで取り込みます。●ベルトハーネスNo.30175レギュラーギャフは中型魚を捕まえる時に使用する道具で、ハリス強度に対して魚の重さがある場合や、釣針の掛かり所が悪くて抜けてしまったりしないよう、また、魚の口切れを防ぐために使用します。また、船内に魚を取り込む際あばれると大変危険なため、中型魚などの場合はフィッシュバットで頭を叩いて完全に魚の動きを止めておく必要があります。●フィッシュバット ●レギュラーギャフ353H ●フィッシンググローブ ラインを巻き取ってルアーを回収したロッド。この位置のロッドラックはベストポジションです。素手でリーダーや魚をつかむと大変危険です。ラインが細いため小さな魚と思い油断してつかみ、ラインが滑ってしまうと手が切れてしまいます。中大型魚になればそれ以上に油断できません。●レザーロンググローブ まさにトローリングの醍醐味をあじあわせてくれるアイテムです。体を保持してさらに体を守る役目もしてくれます。2.ファイティング&ランディング「ギー、ギー」とリールのクリーク音が鳴り響き、左舷後方のロッド内側のフラットラインに魚がヒット。右舷内側ラインと左舷アウトリガーのラインを素早く巻き取って片付けないと、ラインが絡み、魚とのやりとりがスムースに行かなくなってしまいます。基本的にヒットしたリールのラインが止まるまで、邪魔になりそうなラインを片付けてからファイトしても船を前進させていれば余裕はあるはずです。また、ラインが緩むと魚がバレてしまうトローリング。操船者はヒットした魚がどこにいるかを確認し、次に、ラインが張った状態のタイトラインを保つように操船することが重要です。●ファイティングヒットしたロッドをロッドホルダーに入れたまま魚とファイトしてもよいのですが、それではトローリングの醍醐味は半減してしまいます。ロッドをロッドホルダーから抜いてロッドのバットエンドをベルトハーネスに差し込み、ポンピングしてファイトすることで、魚とのやりとりを楽しむことができます。対象魚が大きくなれば、さらにマーリンハーネスをリールのハーネスリングにセットして、両手をはなしてもベルトハーネスとマーリンハーネスでロッドを支えられるようにします。そうすることによって左手を自由に使えるようにし、リー魚のランディングに必要な道具類ファイティングに必要なアイテム●ショルダーハーネス
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