フィッシング・タックル編❶スペシャルセネター20ポンドセット(スペシャルセネターロッド3135ARS+スペシャルセネターリール112H-3/0ライン付) ❷スペシャルセネター30ポンドセット(スペシャルセネターロッド3145ARS+スペシャルセネターリール113HLW-4/0ライン付) ❸20ポンドセット(PENNインター2040RSロッド+SHIMANO ティアノス20ライン付) ❹30ポンドセット(PENNインター3080RSロッド+SHIMANO ティアノス30ライン付) ❺ロッドセイフティライン1.5m ❻レギュラーギャフ 353H ❼フィッシュバット ❽ショルダーハーネス ❾ベルトハーネスNO.30175 ❿フィッシンググローブ ⓫レザーロンググローブ ⓬アウト・ローバー(左右セット) ⓭潮切りヒコーキ(左右セット) ⓮高知型カツオヒコーキ 33cm ⓯潜行オモリセット ⓰バネ計り(日本製) ⓱トローリングルアーセットA-1 ⓲タックルボックス予備品&補修キットA-3 ※❸❹は写真と異なります。詳しくはFMSマリンカタログP68を参照ください。❾❼❶❿❷⓭⓫❽❻❸⓲⓱⓮❹⓬❺⓯⓰第2章:(曳釣り・トローリング)11を含め、これらの対象魚に対して適切なロッド、リールのクラスは20〜30ポンドと考えています。この20〜30ポンドクラスとは約9〜14kgのライン強度を示す単位で、ここに紹介するロッド、リールはこのラインの強度に対して適合するクラスを示しています。まずロッド、リールを選び、それに適合するその他必要なフィッシングタックルを当マリンカタログ内より選定しました。最少限これだけ用意すれば、ライトトローリングを楽しむことができます。1.ライトトローリングに必要なフィッシングタックル日本の沿岸にはさまざまな海流が流れ、季節によって多彩な回遊魚が集まります。中でも多く釣れる対象魚として、サバ、イナダ、ハマチ、シイラ、カツオ、メジマグロが代表的ですが、その多くは1〜10kg前後のサイズ。初めてトローリングを行う場合Ⅴ. トローリングの基礎知識と方法(ライトトローリング編)前項『曳釣りとトローリングの違い』で説明していますが最も大きな違いは、曳釣りが素手で仕掛けを操作するのに対して、トローリングはロッド・リールを使って魚とやりとりをするということです。したがってトローリングでは、流す曵具の抵抗がリールのドラグ装置のキャパシティーを超えるようなものを使用することはできません。その他多少異なる点はありますが、流し方は基本的に曳釣り漁法(表面曳釣り・中層曳釣り)と同じで、使用する曳具に多少の違いがあるのが特徴です。 日本の沿岸に群れ集う回遊魚。ボートを低速で走らせながらルアーで魚を捕らえるトローリングは、黒潮の流れる外洋まで出向かなくても、陸からほんの少し離れた沿岸で小型ボートでも楽しむことができるボートフィッシング。中でもリーズナブルな価格で揃うタックルと軽装備で行うことができるのがライトトローリング。日本沿岸でトローリング対象魚がよく釣れるようになった今日、ライトトローリングの人気はかなり高くなってきました。 そこで、当コーナーではライトトローリングに必要なフィッシングタックル、基本的なタックルの装備の仕方と船への配置を説明し、使用できるティザーやルアーの紹介、そして、ライトトローリングの方法までを、写真を解説するスタイルで紹介します。仲間や家族と力を合わせて行うトローリング、手軽なライトトローリングから是非始めて見ませんか!
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