23-24FMSテキスト編
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〜るす装艤てしうこはトーボ〜編トーボ・グンィテッィフ・トスベ:章4第112船体及びチークデッキのクリーニングハル磨き&ワックス作業船体の泥汚れや水垢はボートソープや3M CLEANER WAX(水垢とり)で落ちたのですが、サビ汚れの多くが残ったので、サビ落とし(エンバイロクリーン・プラス)を使って落としました。最も汚れていたのが、コックピットのチークデッキ部分。油や食べ物が染み込んだ汚れが多くありましたので、チークワンダー・クリーナー&ブライトナーで汚れを落としました。小網代泊地に係留。小網代港を利用した泊地で創立60年を超える小網代ヨットクラブが運営管理を行っています。保護剤のチークワンダー・ドレッシングシーラーで仕上げをしました。新艇当時の色合いに戻りました。約4ヶ月でドレッシングシーラーの効果が落ちてきますので、汚れを取り除き再塗布することをお勧めします。通常ではこの程度のハルの磨きは3Mエフ1細目コンパウンド(#1500番)を選ぶのですが、少し色あせがあったので細目コンパウンドの中で特に切削性に優れている3MコンパウンドDC-1L(#1200番)を選択しました。フィニッシュは染み込みが良い液状ワックスで仕上げています。使用材料●W/Mボートソープ 946ml   ●3M CLEANER&WAX9009 473ml ●エンバイロクリーン・プラス0.5ℓハケ付 ●チークワンダー・クリーナー&ブライトナー  各1ℓ●チークワンダー・ドレッシングシーラー 1ℓ 使用材料●3MコンパウンドDC-1L(5936R) 750ml●3M LIQUID WAX 437ml細かいところまで観察すると船体はかなり汚れていました。使用した洗剤やメンテナンス剤を紹介しながら、各部の様子を紹介いたしました。この艇はポーランドで誕生してから4年が経過するので、紫外線によって少し輝きを失っていました。上架している時にしか本格的にハルを磨けないので、コンパウンドで軽く磨き、ワックス仕上げをすることにしました。使用した材料を記載しましたので参考にしてください。

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