23-24FMSテキスト編
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〜るす装艤てしうこはトーボ〜編トーボ・グンィテッィフ・トスベ:章4第104昼の12時に集合でしたが、松野さんは船の清掃と給油をすませて、我々の到着を待っていてくれました。正面に見えるのが志みず。播州の地酒と旬の家島の魚を楽しめる料理旅館として人気があります。備讃瀬戸東航路の東端に建設された男木島灯台、100歳で現役、日本に2基しかない無塗装の灯台の一つ。大正時代には花崗岩の採石が始まり、太平洋戦争後引き揚げ者などが入植、漁業やかんきつ類の栽培を営み、一時人口は180人を越えたそうですが人口流出が続き、現在は一世帯のみとなっているそうです。第2クール 新西宮ヨットハーバーから広島観音マリーナまでを4日間かけて船を進めます。JR新横浜から新幹線でJR新大阪→JR西宮→タクシー→12:00新西宮ヨットハーバー着◎このクールは瀬戸内をクルーズの案内役としてUWH瀬戸内海水域の秩序ある利用を進める会の松野氏に同行を依頼6/8 13:00 新西宮ヨットハーバーを出港  15:00 日生諸島・家島着 走行距離:約40マイル志みず所有の専用桟橋に係留(TEL予約必要) 宿泊:料理旅館志みず079-325-07776/9 9:00 家島・日生諸島出港  15:00 境が浜マリーナ着 走行距離:約100マイル本州側下津井瀬戸大橋を通過し上島諸島豊島上陸、村上水軍船折瀬戸を通過し、しまなみ海道クルーズ 境が浜マリーナに係留 宿泊:リゾートホテルベラビスタ境ガ浜084-987-11226/10 10:00 境が浜マリーナ出港  16:00 グランドプリンスホテル広島着 走行距離:約80マイル因島大橋を通り、音戸の瀬戸通過一路、呉の海上自衛隊基地を海上から接近して見学、大和ミュージアムを海上より見学し、宮島ビジターバースに係留、世界文化遺産厳島神社を散策、江田島旧海軍兵学校を海上から見学 宿泊:グランドプリンスホテル広島(ホテル専用桟橋あり、予約が必要)082-256-1111UWHが販売する「クルージングマップ瀬戸内海」を持参してくれて松野氏が行く先々を説明してくれました。目の前にある桟橋は志みずの所有だそうですが、沖に入れている錨の管理が大変だと言っていました。本州の岡山県倉敷市児島と香川県坂出市櫃石島の間に架かる下津井瀬戸大橋の下を通過。しまなみ海道「村上水軍船折瀬戸」を通過、激しい潮流は体験できなかったのですが、前方に見える濃霧の中に入ってしまい、船を止めて方向を確認しレーダーと通ってきた航跡を確認しながら戻りました。姫路港との間を頻繁に連絡船が往復する家島港に到着。東側湾口近くに料理旅館志みずを確認できました。どの客室からも海は見えるそうですが、晴れていれば姫路港が見えるそうです。姫路城は見えるのかな?しまなみ海道の手前、瀬戸内海のほぼ中央に位置し上島諸島の1つの有人島「豊島」に立ち寄りました。常石造船グループが運営する境ガ浜マリーナに係留。同じく山の上に見える高級リゾートホテルベラビスタ境ガ浜に宿泊。歩くと30分ぐらいかかる上り坂のため、ホテルからマリーナまで車で迎えに来てくれました。

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