〜ボートはこうして艤装する〜第4章:ベスト・フィッティング・ボート編101FMSのホームページ http://www.friends-marine.co.jpに多くの情報が入り充実しました。4、クルージングの実際(葉山~広島往復)朝5時30分葉山マリーナ集合。朝早いのですがヤマハの担当者、ハーバーマスターが出航の見送りに来てくれて皆で記念撮影。濃霧の中6:15出港。波切港入港口の北北東~北東側に非常に分かりにくい定置網が2ヶ所有り、よく見るとその2つは繋がっていました。岸壁に係留することを考え用意していったインフレータブルフェンダー(φ450×680mm、φ450×1060mm各2本)に電動エアーポンプで空気を入れて使っています。5/28 9:00 波切港出港 13:00 南紀串本港着(岸壁に係留、船中泊)走行距離:約80マイル給油:400ℓ 和歌山県漁連串本支部 0735-62-0829、食事:居酒屋「てんません」0735-62-7450今回クルージングで出かけた船は4月末に進水したヤマハEXULT36Sport Saloon。葉山マリーナを5月末に出発して約1ヶ月かけて広島観音マリーナまでを往復するクルージング計画を立てました。新艇でしたので、まず行ったのはシェークダウンを兼ねて実際に近場で走らせてみることでした。そして実際の走行で航行能力や性能を把握することに努力しました。そこから出てきた答えは以下のような内容でした。燃料満タン(900ℓ)清水満タン(230ℓ)搭乗者4名、航行能力として燃費が良いところはエンジン回転数2000rpmで24ノット、消費燃料は時間あたり90ℓ。穏やかな風で潮流の影響がない場合の条件下でした。従って今回の計画は燃料消費量毎時100ℓで24ノット、安全を見て700ℓまで使うとして7時間で走行距離は168マイルが最大と設定。そして船の特徴としては、向かい波が高くなると走りにくい特徴を持っているように感じ、波の高さ2.5mぐらいまでが最大として計画しました。日程は葉山マリーナを5/27出港し、新西宮ヨットハーバーまでを第1クール、第2クールは観音マリーナまで、第3クールは四国側を訪ねて和歌山シティーマリーナまで、第4クールで葉山マリーナ6/26帰港とし、第2、3クールは毎週月曜日に新幹線で停泊港に出向いて船を進め、木曜日夜にまた新幹線で帰宅することで、仕事との両立を可能にするように工夫しました。第1クール 5/27 6:15 葉山マリーナ出港 13:15 大王崎波切港着(岸壁に係留、船中泊)所要時間6時間、走行距離約150マイル、船速25ノット給油:630ℓ 中武石油(中井さん) 0599-72-3825、食事:田中料理店 0599-72-0564注)、港手前の網に注意が必要。1時間前に中武石油にTELし市場の手前に誘導され係留。市場に面した東側の岸壁に係留、その日は小潮周りだったので干満の差は50cmなので助かりました。岸壁のコンクリートと擦れる部分にはロープで保護したスレ止め用ワイヤーを使いました。中井さんに教わったアクアパレスともやまの湯、タクシーで10分ぐらいのところでしたが伊勢志摩側が見える高台に建つ眺望の良い湯でした。視界は200mぐらいの霧の中、レーダーを頼りに25ノットで走行、下田神子元島を8:20通過、霧は御前崎を超えたぐらいから晴れてきました。(レーダーが付いていない船ですとこの気象状況では出港できませんでした)中武石油(中井さん)は大変親切で、予約はしておいたのですが、朝9時に「今何処を走っていますか」と電話をくれました。夕食は波切港で一番人気の田中料理店に行きました。人気のカツオ茶漬けは最後の締めで食べましたが美味しかったです。
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