SUNCAT-7.7HTⅢ

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艤装屋が仕掛けた実用性重視のフィッシングボート
[26フィート カタマラン フィッシングボート]SUNCAT-7.7HT Ⅲを徹底艤装!

カタマランならではの静止安定性と高い凌波性で定評のあるSUNCAT-7.7。センターウォークスルーの採用など釣り機能にも磨きをかけ、多くのファンを獲得しているこのボートのポテンシャルに着目し、「より使いやすいボートになるはずだ」との確信のもと、さらに完璧なフィッシングボートへアレンジすることでベストフィッティングボートは誕生しました。


ボートが持つ個性と特徴
国産では珍しいカタマラン艇。V角度の大きい左右のフロートにより、ソフトな乗り心地を実現。ワイドなデッキと横揺れに強いカタマランならではの特徴は、船を止めて行う釣りには抜群の安定性を持っていることです。サイドを歩けるようにしたウォークアラウンドタイプではないのですが、ブリッジ中央にウォークスルーを設け、バウスペースとリアスペースの両方で釣りを行える広いスペースをもった応用範囲の広いマルチパーパスボートと言えます。標準装備として、140PS船外機1基、燃料タンク容量95ℓ、清水タンク容量33ℓ、個室トイレルーム、大型イケス容量70ℓを持っています。

オーナーが持つ目的(遊び方)
今回手掛けたボートのオーナーは大型艇を所有し、ビッグゲームフィッシングではカジキを多数釣り上げているキャリアを持ったオーナーですが、6〜8月のビッグゲームフィッシングのシーズン以外に、少人数で沿岸のフィッシングを楽しむ目的でこのボートを選んでいます。東京港内のシーバスキャスティング、水深100m以内のボトムフィッシング、沿岸20マイル以内のライトトローリング&キャスティング、秋には沿岸近くにやって来るカジキも狙えるような本格的なフィッシングが楽しめる装備にすること。さらには子供たちや女性が同乗しても危険がなく、安全性のあるボートに仕上げていきたいという希望でした。

from my Eyes.
このサイズのカタマラン艇は、波が高くなるとスピードが乗りにくく直進性もいまひとつで、外洋でフィッシングを楽しむボートとしてはモノハル艇に劣りますが、ボートの持つコンセプトとオーナーの指向に合った良いボート選びができたケースです。

[26フィート カタマラン フィッシングボート]SUNCAT-7.7HT Ⅲ
ベストフィッティング・ボートへの過程〈艤装の実際〉

ベストフィッティング・ボート艤装の実際…………
テーマとしてはキャスティング・ボトムフィッシング・ライトトローリングの各フィッシングを存分に、さらにはビッグゲームフィッシングも本格的に楽しめるようにすること。基本的にトローリングはリアスペースで、キャスティング、ボトムフィッシングはリアスペースとバウスペースの両方で行えるようにする。また、フィッシング機能に留まらず、使いづらい所、より機能的になる所はどんどん手を加えていくという方向性で艤装をスタートしました。

船上で快適に過ごすための装備

マリーナ(自艇の海上係留バース)用係船索
サンキャット7.7HTⅢは、全長7.7m、全幅2.6m、艇体重量約1.5トンであるため、マリーナ用係船固定ロープはナイロンクロスロープφ18mmを選定し、艇体と擦れ合う部分はロープチャフガイドで保護しています。

係船索
いろいろな寄港先で一時係留することを考え、全長の2倍の15mを2本、7mを2本の合計4本をナイロンクロスロープφ14mmで用意しました。

防舷材の交換
艇体全周に迴る防舷材に関しては、標準でラバー入りのアルミモールデンが付いていましたが、この船はD型ゴムフェンダー(天然ゴム製で中空クッション構造。防舷効果は抜群で耐久性があるもの)サイズ50×50mmに交換しました。理由としては、マリーナでの出入港時に有効なこと、シーバスを狙ってキャスティングする際、橋脚や岸壁などの障害物が多い付近でフィッシングを行うことによります。このケースのように新艇から交換する方法もありますが、障害物に当ててしまうことが多い船は、交換するのではなく、キングベンドル、キングフェンダーでよく当ててしまう所に固定するという方法でも良いと思います。

ウインドラスの設置
艇体重量1.5トン、ボトムフィッシング時にアンカーリングをする海底の深さは最大50mという条件であるため、ミニカール埋込み型を選定。巻き揚げ能力よりも巻き揚げスピードの速さ(32m/分)で選び、アンカーローラーとの関係でヨコ型を装備しています。さらにウインドラス後方にアルミ製4ホールデッキクリート180mmを追加しました。

アンカーローラーの設置
この船は、バウデッキが大きく前方へ湾曲しているため、通常の取り付け方では前に傾斜しすぎてアンカーのフルーク(ブレード)が艇体に当たってしまいます。そのためFRPで加工した傾斜角の大きいスペーサーを作り、タテ型で船体取り付け面が長いアンカーローラーURM-2を選び装備しています。通常の装備の仕方としては、船体取り付け面積がある場合には直接付け、少ない場合には、補強用チーク材を間に入れて取り付けることで解決できるはずです。

バウロッカーの改造

バウロッカーのスペースは、カタマラン艇なので底が浅く、かなり幅があるものが用意されています。V型艇によく見られる底が深すぎるうえに三角スペースとなり、物が重なり合って収納性が悪いという難点は解消されますが、幅がありすぎることに対しての対策が必要になります。そこでロッカーの中央部にステンレス製のトップハンドレール全長450×高さ150mmを取り付け、耐水合板を接合して仕切ることで2つのスペースを作り出しました。1つのスペースにはアンカーロープ、チェーン、セイフティーアンカーが入り、もう1つのスペースに根掛かりしにくい二爪錨、チェーン、フェンダー、パラシュート型アンカーが入っています。係船索のような比較的混乱しそうなものは、ハンドレール全長460mmを取り付けてロープストラップを使用して整理しました。バウロッカーの係船設備の収納は、全ての物が混乱することなくすぐに取り出せるようにすることが肝心です。

バウスペース&デッキ
サンキャット7.7HTⅢの最も特徴的な所は、バウスペースでサイドを歩けるようにした、いわゆるウォークアラウンドではないものの、ブリッジ中央にウォークスルーを設けバウスペースへのアクセスを楽にしていることです。フィッシングを行えるスペースは、このクラスのボートとしては十分な広さを持っています。
まず左舷前方よりPL座セットを2個、タックルラックETH-1シングルドリンクホルダー DRP-1を装備。係船用フェンダーをセットする所が無いので航海燈横のスペースにアルミ2ホールクリート150mmを設置しました。この装備は両舷対称に行いましたが、右舷には清水用蛇口がFRPボックスを使用して設置されているため、そのボックス内部を利用して電動リール用コンセント(デッキコネクター 2極)を装備しました。この位置は、裏側に配電盤があるので非常に便利で工事がスムーズに行えました。
バウスペース全体の装備は、ボトムフィッシングには大変便利で最適なスペースが完成されていると確信していますが、キャスティングでバウデッキに上がりフィッシングすることを考えると、タックルラックETH-1シングルを船首側にもうひとつ追加してもよいと考えています。

PL座セットの装備位置に段差があり、工夫が必要でした。船尾側は段差が少ないため外舷側に位置していますが、ロッドキーパー150を除いては全てに対応できるので直接取り付けました。船首側は段差が大きいため、このようにナイロン製スペーサーを用意しないと装備できませんでした。バウスペースを利用してのボトムフィッシングの実例です。ボックスキーパー(セキスイ4ℓバケツ)、その隣はロッドキーパーチビラークに両軸リール。さらにタックラックにはチョイ投げのスピニングリールをセット。このようにPL座セットを適切な位置に装備することにより、マイボート・シリーズからいろいろチョイスして、自由にフィッシングを演出することができます。

キャビン (キャビン内部の艤装内容としては5項目)
1.航海計器の選択と設置に関しては、運転席からの距離、設置場所の条件などから判断すると、画面は8〜10インチサイズが適切です。いろいろなメーカーの商品を検討したのですが、前面ガラスの傾斜角度が強いことにより、ほかに入る機器類がなく、薄型で8インチのフルノ・カラーGPSプロッタ魚探PS-8000MARK2を選定。魚探の性能レベルから判断すると、2周波(50/200KHz)センサーを船底外付けにすることでオーナーの目的にかなうものとなりました。この設置場所はガラス面が多いので、真夏の日差しによる高温を避けるための対策として、前面ガラスに遮光フィルムを貼り計器を保護しています。サイドガラスにも貼りたかったのですが、アクリル製のガラスなのでそれはできませんでした。
2.運転ハンドル左下に小物入れ用プラスティックケースを設置。GPSプロッタ魚探のリモコン、携帯電話、サングラス等を入れるために用意しました。このケースはカー用品コーナーへ行って探してきました。また、いろいろな所へ設置すると便利そうです。
3.写真上に少しだけ見える左舷のサイドベンチシート。白いテープが貼ってある部分に、ステンレスパイプによって標準装備されていた背もたれクッションのステンレス部を取外し、直接クッション本体をサイド壁面に装備しました。小物置き用のクボミ部分が少し使いづらくなりましたが、少しでも広くベンチシートを使いたいという考えからの改造でした。
4.両舷の座席下物入れの入口部が標準では非常に狭く、内部が広いのに使いづらいので、強度的な問題がありましたが、思い切って上下FRPを切断し、市販のプラスティック製の買物カゴが入るようにしました。切断面はフレックストリム・ホワイト100W1/4で仕上げています。その後の運航で強度不足が問題になれば、ステンレス又はアルミ製のピラーパイプを1本加えることで対策するつもりで切断しましたが、今のところ問題は生じていません。
5.運転席後ろのベンチシートサイドにダブルドリンクホルダーDRP-2を設置。操船者用としては少し使いづらいのですが、リアデッキとの配置を考えてこの位置にしました。

多目的ゲートマスト&ソーラーバッテリー
多目的ゲートマストと命名しましたが、実はなんと呼んでいいのかわからないのです。まず中央部に白燈、右にGPSアンテナ、左にデッキライト、この点から言えばライト、アンテナマスト。サイド下に降りてきてロッドホルダー PERKO 1118が付いて、ロッドラック。さらにハンドレールにもなるという製作物です。ステンレス製で全体が一体構造なので強度があり、デッキライトの配置上、高さがある方が人間の目に入りにくいのでこのようなデザインにしています。
このボートはエンジンが2基掛けなのでバッテリーは2個必要になります。そこで少し電力的に余裕を持ちたいため、米国製GNBバッテリーPC 30H100A相当を搭載しました。この船のレベルから言えば、アクセサリー関係でGPSプロッタ魚探、デッキライト、電動リール用コンセント、電動マリントイレなどの使用を考えても、1日のフィッシングには十分な容量といえます。ソーラーバッテリーは不要ではないかと初めは考えたのですが、夕方に帰港して後片づけなどでデッキライトを使用することでバッテリーを消費させたり、長期間乗らないことで自己放電して、乗りに来た時にエンジンが掛からないことを考え装備することにしました。
装備の仕方としては、ソーラーパネルBL-103をルーフトップ左右に付け、ゲートマストを利用して全ての電線とともに1ケ所から船体内部へ引き込んでいます。さらに、このルーフトップはスライドルーフが付いているため、ソーラーパネルが入り込む高さまでスライドルーフを切り込んでいます。

リアシート
リアシートのハッチを開けると、中央部に大型イケス(容量70ℓ)、左右に燃料タンク(容量95ℓ)が配置されています。燃料タンク横の少し空いているスペースにはウォッシュダウンポンプNO.4325を装備。ハンドレールを装備して、ロープストラップによってホースと係船索をラックするようにしました。左側ハッチ内部は、写真には写っていませんが、やはりタンク横の少し空いているスペースに予備オイルやウェスを収納しています。

海水出口としてウォーターアウトレット金具を船体に取付け、ガードナー接続アタッチメントによってテトロンブレードホース3mにスプレーヤーを装備しました。

イケスはカタマラン艇のセンターポンツーンに位置するため、V型ボトム形状になっています。そのためスカッパーを一番低い部分に付けられないので海水が残るため、ベイラー(あか汲み)を用意しています。船首側スカッパー(A-01)水流調整パイプ(P-01)を接合して、走航時の海水量を調整しています。手前に見える金具は船底外付けにした魚探センサー内面ですが、200KHz使用時で15ノットまで雑音を拾わない良い位置に装備できました。万が一水漏れがあってもイケス内なので安心です。

電動リール用デッキコネクター2極をハッチ金具のくぼみを利用して装備しました。ハッチ内部にはバッテリーが位置しているので助かりました。

エンジン2基掛け仕様とモーターウェルの利用
サンキャット7.7HTⅢは140PS1基が標準仕様なのですが、いろいろな条件を検討して70PSの2基掛けとしました。その理由として、1基掛けの場合にはエンジンにトラブルが発生した時のことを考えて、予備エンジンを搭載する方法がありますが、予備はほとんど使用しないため無駄があり、さらにメンテナンスをしていないと、いざ使用する時に動かない不安があります。2基掛けならば1基にトラブルがあっても片方のエンジンで航行できるはずです。次にカタマラン艇なのでマリーナの出入りや、シーバスなどのキャスティングでハンドリングしやすいという面では、1基掛けよりも2基掛けのほうがはるかに上であります。しかしデメリットとして装備に費用がかかること、メンテナンスが2倍かかること、燃料費なども1基掛けに比べロスがでるなどがあります。

船外機艇のスペースとして利用することが難しいモーターウェル部分にロッドラックDTR-2、DTR-3をチーク部分を改造して装備してみました。ロッドラックとしてギャフやタマのホルダーとしても有効で、スペース的に利用しにくい場所を最大限に活用できたと考えています。
※本文中ブルーの太字で記された品名は、FMSカタログ内艤装品です。

リアスペースデッキ
ロッドホルダーの設置
船尾よりポールタイプロッドホルダー PERKO 1118、サイドマウント型PERKO 404-1、キャビン側手摺にはロッドラックとしてPERKO 1118を装備。カジキのストライク時のドラグ強度が5kg前後になることを考えると、上記のようなヘビータイプのロッドホルダーが必要です。サイドマウント型の位置に埋め込み式のホルダーを設置する方法もあるのですが、このボートの場合ブルワークに穴を開け、ホルダーから入った水を外に出す方法が非常に複雑になるため、サイドマウント型を最終的に選んでいます。しかしサイドマウント型にすることによって後方のロッドホルダーとラインが重なり合う問題が生じてしまいます。そこでとても迷った選択でしたが、後方のロッドホルダーに使用するロッドをカーブバットにすることで解決しています。
カジキを狙わないライトトローリングでセッティングするなら、船尾からポールタイプロッドホルダーPERKO 1215、サイドマウント位置にPL座セットを利用してマイボート・ロッドホルダー、キャビン手摺位置にはPERKO 1215で十分な装備であると考えます。またロッド、リールの落下防止用ロッドセイフティーラインは、ナイロン製のハンドレールよりエンドを取ることにしています。

アウトリガーの設置
ライトタックル(30ポンドクラス)で沿岸近くにやって来るカジキも狙いたい。このような要望があるので、アウトリガーの選択には難しさがありました。初めはミドル級アウトリガーホルダーを考えたのですが、このボートは設置面積がなく、取付けることができないため、ライトクラスのアウトリガーセットで装備することにしました。
設置場所はキャビン後部ウイング部分しかスペースがないのですが、この部分は内側傾斜が強く、かなり大きな傾斜角をもったスペーサーが必要になるためFRPで製作しています。さらにFRPセミロッドの途中から船首方向へ補強用ロープをとり、曳釣りやカジキを狙うトローリング時に、ホルダーの船体取り付け部分を保護するように対策しました。このようにライトクラスのアウトリガーでも対策すれば、十分にビッグゲームフィッシングに適合するのです。アウトリガーホルダーの下に見えるのは、フェンダー用アルミ2ホールクリート150mmです。
from my Eyes.
このボートの場合、実際には装備していませんが…●アルミ製ポールスタンド
小型艇でデッキスペースが少なく、長物をラックしておく場所がないケースがよくあります。
このボートの場合実際には装備していませんが、この位置がベストと考え仮に配置させてみました。タマ、ボートフック、ギャフ、係船索、etc.。これらの物がこの位置にあれば船の全周に障害物はなくなり、フィッシングがしやすくなると考えます。

ボトムフィッシング用ロッドキーパー(PL座セット)の設置
PL座セットを利用したボトムフィッシング。キャビンエンドからステンレス製スターンレールまでのスペースで検討するという条件は、トローリング設備とからみ合うことで難しさがありました。それはPL座セットの位置をキャビンエンド側にするか、スターンレール側にするかという問題です。ボトムフィッシングの条件として、魚の取り込みを考えると写真の位置(スターンレール側)ですと、リアシートがあるため人が入っていけません。逆にキャビンエンド側ですと、アウトリガーハリヤードセット及びロッドラックにトローリングロッドがセットしてあるとかなりの障害になってしまいます。検討した結果、トローリングとボトムフィッシングどちらもスタンバイ状態でフィッシングを楽しみたいという考えから、写真の位置(スターンレール側)にPL座セットを装備しました。

マイボート・ロッドキーパーⅡロッドキーパーポケットボックスキーパー(セキスイ4ℓ)と並んでいます。リアシート後ろのハッチロック下に小さく見える電動リール用コンセントは、電動リールを使用した、中・大物釣りに便利な位置といえます。

PL座セットの取付け
内舷より12mm以内の位置にステンレスを置き、φ4.2mmのドリルで穴を開けます。次にシリコン(接着性のあるシール材)を付け、タッピングネジでしっかりと固定して下さい。あとはPL座、ホルダーレールをのせ、ネジでセットして完成です。
※通常ロッドキーパーで使用する目的で、艇体取付け部に厚さがあればタッピングネジは4本セットすることで十分です。ロッドホルダーの場合は必ず6本セットして下さい。

ボトムフィッシングの実際

マイボートフィッシング。実際に海上に出てのボトムフィッシングの例です。カタマラン艇なのでローリングが少なく、ボートはとても安定しています。
アンカーによる掛かり釣り、パラシュート型アンカーによる流し釣り、この2つの方法でフィッシングは十分に楽しめるはずです。トローリングを意識しなければ、スパンカーを装備して適用する船舶の条件に入るボートなので、思い切ってスパンカーを装備する方法もありますが。深いポイント、狭いポイントなどでボトムフィッシングを本格的に行わなければ必要ないアイテムであると考えます。

ベストフィッティングボートの完成
ライトトローリング&曳釣りのためのマイボート・アウトリガーセット。キャスティングのためのロッドラックETH-1、DTR-2、3。ボトムフィッシングのためのマイボート・キーパー類、PL座セット。ウインドラス、アンカーローラー、フェンダークリート、防舷材。多目的ステンレスゲート、ソーラーパネル、デッキコネクター。デッキウォッシュ、GPSプロッタ魚探、etc.。

このように数々の艤装が施されたSUNCAT-7.7HTⅢ。製造メーカーのコンセプトをよく理解し、性能や構造的な部分を破壊しないように考えて、フィッシングの目的に合う艤装品を選び出し、無駄のない艤装を完成させることができたと確信しております。日本の海に合った沿岸でのフィッシングボートとして、さらに魅力が増していき、楽しいボートライフをおくることができるはずです…

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