マグロをはじめとする遠洋漁業では船内に− 60℃に達する急速冷凍庫を備え、釣り上げられた魚はすぐにしめられます。ハラワタとエラを除去してから急速冷凍されて船内に保管され、この保存期間は最長で1年半から2年にもなり、最初に釣り上げられた魚は1年以上前にしめられた魚体です。長期間鮮度を変えずに陸揚げさせるためには− 60℃という超低温が必要となるのです。

その超低温環境を家庭内に手軽に実現したのがダイレイ製フィッシュボックスシリーズであり、ダイレイは20数年にわたり築地や高級寿司店などに業務用超低温冷凍庫を納めるプロに認められたメーカーなのです。

FMSではこの超低温に着目し、いつまでも変わらない鮮度を維持させ、釣果やエサ、氷などを保存するための冷凍庫を提供したいと考えました。