ギャフの選び方
ギャフは主にトローリングで使用することが多く、対象魚の種類や大きさによりフックのサイズを決定し、船体（ブルワークトップ）から水面までの高さによりハンドルの長さを決定します。一般的に小型フィッシングボート（30フィート以下）では、対象魚としてシイラや沖サワラの10kg前後を捕える場合、３インチフックで３〜４フィートハンドルを使用。中・大型フィッシングボート（30フィート以上）で、３〜４インチフックで４〜６フィートハンドルを使用という選択が多いようです。

ネットの選び方
ネットは主に曳釣りやキャステイング、ボトムフィッシングで使用することが多く、柄の長さはギャフと同じく船体から水面までの高さにより決定しますが、枠のサイズは対象魚の種類と大きさだけでなく、フィッシングのスタイルによっても選択範囲は広がっていきます。特にキャスティングでミノーやジク等のルアーを使用し、シーバスを捕らえる場合、比較的大きなサイズの枠とルアーに付いているフックがネットに入り込まないよう網の材質等も選択する必要があります。