ヒコーキの効果

ヒコーキには、水面を飛び跳ねることで、後方に取り付けた疑似餌を本物の餌のように動かす効果があります。さらに、ヒコーキを数本曳くことで、水面にあたかも鳥山が立ったかのような水音を発振させます。このため、一層魚の喰いつきもよくなり、周辺にいる魚を呼び集める集魚効果もあります。
後方に付けた疑似餌に魚が掛かると、ヒコーキは普通水中に沈むので、魚が掛かっているかどうか判断できます。また、魚が掛かっていないのにヒコーキが沈んでしまう場合は、ヒコーキの胸の部分にいくらかのオモリを取り付けると、沈むのを防ぐことができます。ヒコーキの後方にセットする疑似は、一般に2〜3本程度が良く、5本以上セットすると抵抗が増えるのでヒコーキの動きが鈍くなってしまいます。

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